カルティエの本店の前を通りかかったら
いつもと違う光景がありました。
お店の前の歩道から
車道側にはみ出た位置にある
キオスクみたいな小屋が
お花で飾られていたのです。
車道側から見るとこんな風で
実はこれ
ホテルのドアマンの詰所みたいなものなのです。
来店したお客様が
お店の前に車を置いておくスペースはまずないので
ここでキーを渡して
買い物中車を管理してもらいます。
真ん中の部分が開いていて中の係にキーを渡すか
歩道まで降りてきてお店側の窓口から頼む。。
お客の買い物が済んだ時点でお店側からの連絡が来て
係が駐車した車を取りに行き
お客はお店を出てそのままここでキーを受けとり
前に来てる自分の車に乗り込む
という訳ですが
今日は中で人がお花の鉢を並べています。
歩道の進行方向から見るとこう見えます。
左がお店ですが
なんで今日はお花なんだろ...
と考えて思い出した。
思い出した
本日六月四日の日曜日は
スランスでは「母の日」なのでした。
日本では
毎年五月の第二日曜日だったはず。
しかし
母の日は国によって様々で
三月初旬から六月以降まで全く異なる日付が並んでます。
フランスは五月最終日曜日なのですが
今年はその日が「聖霊降臨祭」だったので
一種間遅らせてあったのでした。
でも
母の日のプレゼントを
カルティエの本店に車を乗り付けて
買いに来るって。。。。
そこで
開いているお菓子屋さんを見に行って見ました。
ピンクの大きなマカロン二枚でイチゴをはさんだケーキやら
いろいろ
並んでいます。
赤いハート型の
ぺろぺろキャンデーもありました。
ハイヒールも
当然チョコ製です！
エクレア専門店の
限定パック。
ピンク色
つまり苺フレーバーのチョコで作ったて鉄鍋の中に
カスタードクリームの上に乗った苺
これ全体が一個の母の日限定ケーキ。
ついでだから
花屋さんも見てみました。
ありましたありました
プレゼント用グッズのコーナー。
ハート型のボックスに真紅のバラの花が詰められて
それにガラスの釣鐘型の蓋をかぶせて
ダークブルーのボックスに入れたギフト。
串の先にハートやリラックマがついてるのは
ケーキに刺したり
ナプキンの上に置いたり
一輪挿しに挿したり
するのでしょう。
そして。。
最後に素敵なブーケ。
母の愛は海より深かしと申します
特に男性諸君は
マザコンにならない程度に
常に母上に感謝の気持ちを持っておくことを
お勧めします。
