今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の花園

 

なんだか

とっても幻想的な窓に

出っくわしました。

 

薄暗くなってきた空間に

ポッカリと開いた

異次元へ誘う窓

あるいは

極楽浄土が覗ける四角い穴。。。

 

 

どうやら

カフェ..

と言うよりサロン・ド・テの様ですが。

 

中の様子が凄い。

 

天井の一部から

お花の束が垂れ下がってる。

 

 

入り口の方へ回って

ガラスのドア越しに覗いてみると

これは。。

 

半端ない天井です。

 

いつかこのブログでも話題にしましたが

ここ1〜2年のパリは

造花の装飾が出現してどんどん増殖しているんです。

 

多っぴらに造花を使う発想は

それまでのフランス人にはなかった発想でしたので

なんか違和感を抱いてしまうのですよ

フランスじゃないみたいで。

 

お店の玄関周りや

ウインドウの周囲や

軒先に

造花をみっしりと飾り立てるのが

急激に流行とかしてきているのです。

 

それが

ここは内部空間にそれが。

 

 

ちょうど

イスラムのお嬢さんが二人いて

これぞまさしく

コーランでいう「地上の楽園」とはかくや

という思いがしました。

 

 

入ってお茶をしてみたいような

入るのがためらわれるような

葛藤を抱いてしまうのでした。

 

果たして

落ち着けるのか

落ち着かないのか。。。