今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の共通項を探せ

 

途方もないお店を発見しました。

 

その名も『マグナカルタ』

日本語訳は「大憲章」って聞いたことあるぞ

世界史の教科書持ってきて!

 

場所は左岸の7区

購買力は高いはずの住宅地の

気の利いた商店街です。

 

13世紀にイングランドの王権を制限した

今の日本よりもしかしたら優れてるかもしれないと

思わせるような

法制の名を関したお店なんですが。

 

 

そのウインドーたるや

これです。

 

 

これのどこに

そんな大それた歴史の重大事案と

関連性が有るっていうのさ?

 

道幅というか

歩道の幅が狭くなる角にあったので

通りに面してもう一面に

入り口やらウインドーやらがある。

 

 

これのどこに

マグナカルタとの関連性が.....

 

 

折りたためるトートバッグやら

意味不明のアヒルやら.....

 

 

ましてや

シマウマの頭やら

êの目をした変なアヒルやら

落書きだらけの猫やら

真っ赤な怒かれるゴリラやら.....

 

 

さらにもう一つのウインドーはというと...

 

 

ミサンガみたいなブレスやら

鉄腕アトムまでいるし

パソコンバッグやら

ビンラディンみたいな写真やら

自由の女神の箱やら

もう何が何やら。

 

 

さらには

けったいな色柄やら着ぐるみやらの猫に

「ル・モンド」紙の紙粘土で作ったみたいな

ライオンの頭が。

 

これらの珍奇な商品(だよね?)の

どこにどんな共通項があって

大憲章なのか、と。

 

 

店内は意外に(失礼)スッキリしてます。

 

でも

中央のシャンパンタワーならぬ

ぬいぐるみタワーは一体。。

 

 

カラフルなヴァリエーションのトートバッグやら

ショルダー・バッグやら

ショールやら

なんかのキャラクター人形みたいのやら。

 

そして

壁に描かれた文字が

「Cadeax choisis pour...」

「(なんかの)ために選んだプレゼント。。」

やっとわかった。

 

ここは

プレゼント用の

「おもしろグッズ」のお店のようです。

 

でもでも

これらの商品を仕入れた店主か担当者は

一体どんな基準で選んだのかが。。。。。

 

謎だ。

 

途方もなく妙ちきりんなお店であることは

確かです

商品構成も

展示のやり方も

店名も。

 

今日の散歩は

しっかり「どひゃった」わい。