今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の毛筆屋さん?

 

最初見て

ブラシ屋さんかと思った。

 

真っ白でふさふさした毛の束で

まるで「きのこの森」みたいなのが

並ぶウインドーなんです。

 

それとも毛筆屋?

 

そんな面白い店が

パリにあったのか

ちょっとワクワクしましたよ

ええ。

 

 

だって

こんなのぶら下がってるんですから。

 

不思議じゃないわけがないでしょ。

 

 

これはもう

今はやりの日本カルチャーの流れの中で

ついに

毛筆屋さんができた

と思っても不思議じゃない。

 

 

奥には

カーテンを束ねる組紐みたいなのも

たくさんあって。

 

毛の束を売ってるのか?

 

でもねw

 

 

もっとよく見たら

毛を刈り取っていました。

 

美容室でしたとさ。。

 

 

なんとも

不思議なセンスを持った

インテリア・コーディネーターさんが

いるもんだ。

 

絶対に

自分からは考えつかないですよね

日本人は。

 

美容室のウインドーに

こんなディスプレーするなんて。

 

 

間口は狭いお店なんですが

感覚の窓口は

うんと広く開いているオーナーさん

なのでしょう。

 

目下

一年中で一番日の短い時期なのでした。

 

散歩に出た頃は

空は青かったのですが

それでも太陽の方に顔を向けると

逆光で

眩しい夕陽になりかかの様に

そちらの角度だけ暗く見えたのです。

 

 

それが

小一時間でこんなに暗くなってしまいました。

 

しかも

空気は乾燥して

きりりと締め付ける様な寒さで

午後でも零度前後の12月15日でした。