今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の「もう始まった」

 

シャンゼリゼの

数千本あるだろう並木の

一本です。

 

なにやら

イガイガの紐が。。。

 

 

10月16日水曜日の時点で

並木に「クリスマス・イリュミネーション」の

電球が設置されていました。

 

1週間前に来た時は

まだなかったのに。

 

 

かつてこの話題には触れた気がしますが

昔の白熱電球と違い

今や省エネの時代のお約束で

小さな「LED」なので

昔の情緒を知る身にとっては

いまいちではありますが

でも

「もうそんな時期になったか?」

という感じです。

 

 

しかも

以前ほど丁寧な付け方ではなく

開いた上部から下にすぼまる

ゴブレット型。

 

もともと

日本の様に「枝ごとに」電線を這わせるのではなくて

こんもり丸く

木の全体を包み込む様なデザインだったんですが

それにしても

やや荒っぽい感は否めない。

 

 

こうやって昼間見ると

台風で壊れた雨傘の骨みたい.....w

 

両側の歩道に二列ずつ

計四列の木々の中には

植え替えて

まだ細いのや

背の低いのも結構混じっているのが

わかります。

 

 

白熱電球の時代の

心のなごむ「橙色の光」ではなく

LEDに変わってからは

青白くてつまらなかったのですが

その後

数十秒毎に色が変わる様にしたり

4年前頃から

真っ赤っかになったり

結構変遷がありました。

 

 

今年も

数年来の「赤」なのか

それとも違うのか

点灯していないとわかりません。

 

しかしコロナ禍以降

市も出費が多いだろうから

新しく作り直したとは思えません。

 

きっと

今年も

「真っ赤っか」なんだろう。

 

 

週半ばの水曜日の午後にもかかわらず

多くの人出でビックリです。

 

外国人観光客の割合が多いとは思いますが

誰もマスクはしていません。

 

交通機関の中では

2割くらいの人がマスクを着用しています。

 

それにしても

点灯は11月後半の週末のはずなので

まだ1ヶ月もあるのに

もう準備が終わってる。

 

例年のこととはいえ

いきなり見ると

不意打ちを食らったという感じはします。

 

気が早いものですが

やがて

師走を迎えるのですねえ。