今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の「出たよ出たよ」な二種

 

ついに

国産「セップ」が青果店にご登場遊ばしました。

 

このキノコ

日本ではポルチーニという

イタリア名で通っているようですが

何も

イタリアだけのキノコではござりませぬ。

 

実は十日ほど前

すでにパックされた「セップ」を見かけたのですが...

 

 

それは「輸入品」と

書いてあった。

 

 

しかも

縦に二つ割り。

 

多分イタリア産だろうなあ。

 

しかし

今日のは「国産」です。

 

1kg39,95ユーロって

安い!

 

このキノコが出回ると

「晩夏」

という感じなのでございます。

 

言い換えると

夏への「挽歌」ですね。

 

スライスして

あるいは小口切りして

オムレツにするのが一般的ですが

ローストして

お肉の付け合せにしたり

様々な食し方で

秋の到来を楽しむわけですよ。

 

ああ

食べたい。

 

ちなみに

白雪姫の

あの7人の小人たちのお家が

この「セップ茸」でございます。

 

次に。

 

 

「出たよ」その二は

生の「ノワゼット」です。

 

和名は「榛(はしばみ)」と言いますが

日本では英語名の

「ヘーゼルナッツ」で知られているかも。

 

実は

昨年だったか

このブログで「生のヘーゼルナッツ」の登場を

書いた記憶があります。

 

これ

やや大きめの「どんぐり」みたいな実が

中に入っていて

チコレートのペーストに混ぜて

よくビスケットのコーティングなどに使われています。

 

子供達がトーストに塗ったり

クレープに塗ったりして食べるのが大好きな

「ヌテラ」というクリームがお馴染みです。

 

でも

生のヘーゼルナッツは5歳以下の子供には

与えてはいけないのが

常識になっているのです。

 

幼児によっては「アレルゲン」になることがあり

呼吸困難を招く恐れがあるとか。。。

 

こえええ。

 

でも

マカダミアナッツ

カシュウナッツ

などと並んで

日本でもお馴染みのナッツですよね。

 

生は知られてないとおもますが。

 

とにかく

出たよ出たよ

これでいよいよ

秋が来るぞ〜〜〜。