今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の縁日狂想曲

 

エッフェル塔の足元の

遊歩道が

ただならぬ事になっておりました。

 

ずらりと並ぶ

白い三角帽子は

そう

屋台なのです。。

 

 

入り口からして

なんだかウキウキ。

 

 

「ウエルカム」ゲートの次に

小さなゲート様の物があって

おそらく

外出規制の頃の

陰性証明書などのチェックゲートの

名残に違いない。

 

くぐった右にパネルがありますが

観光地にお約束の

写真撮影用パネル。。。

 

 

右の三人の顔は

誰かが向こう側から

顔の穴に

自分の顔を出してるんですよね。

 

洋の東西と時代を問わず

これは必須らしいw

 

 

通路の真ん中の

自由に使えるテーブルを挟んで

両側が屋台(と呼んで良いのかどうか)の列。

 

アクセやお土産の店もあるし。。

 

 

マルセイユ石鹸の店は

伝統に則って

包装してない「生石鹸」を

積み重ねてあります。

 

でも

一番多いのは食べ物屋さん。

 

 

 

原色も生々しい

キャンデーとグミの店は

子供達にとっては

「アリババの洞窟」みたいなものです。

 

 

今は「マカロン」も欠かせない。

 

 

イベリコ・ハムは

脂肪の融点が人間の体温より低いので

こんな暑い日々は店を出すのも大変だろう。

 

 

コルシカ島の物産店も

名産の生ハムやドライソーセージに加えて

麦の代わりに「栗」の粉で醸したビールも

定番です。

 

でもでも

その場で食べる軽食を作る匂いが

人々を引き付けけます。

 

 

「アメリカン・ドッグくん」や

「巨大バーガー・タワー」の看板の田舎臭さが

みんなの購買意欲を唆ります。

 

 

 

そして

絶対王者として君臨するのが

ソーセージ。

 

しかし

次にご紹介する

おじさんたちの屋台が秀逸でした。

 

 

このお店は

ひと鍋を売り切るに要する時間を考えて

少しずつ時間をずらしながら

同じものを同時に作ってた!

 

 

 

 

 

その上

料理の種類も豊富でした。

 

 

 

 

 

 

 

タコスを入れる様な

三角形のコーンに入れてくれる様ですが。。

 

 

お肉(料理)1種類15ユーロ

2種類盛り合わせ17ユーロ

3種盛り19ユーロ

だそうです。

 

「鰻屋は匂いで客を呼ぶ」

と昔から言われてきましたが

これらの店も

美味しそうな匂いを四方に放射して

人々の食欲を大いに刺激しております。

 

 

今日も

エッフェル塔は

いつもと変わることなく

皆んなを静かに見下ろしておりました。