一体
いつ以来か思いdせないくらい久しぶりに
ルーブルに行ってきたのです。
実は現時点で
『Saint Laurent aux Musées』
(美術館のサンローラン)
という企画を
パリの6つの美術館で開催中。
それをちょっとチェックして歩こう
というわけ。
中庭のメインエントランスである
「ガラスのピラミッド」
からでがなく
地下のモールから入ったのですが
いつもの「団体グループ」の大行列は無いものの
個人客が
列を作っていて
ちょっとビビりました。
結局
予約を持っている人と
優先入場資格のある人しか入れ無いので
この行列は「ワクチン・パスポート」の
確認のためでした。
ガラスの大ピラミッド下のホールから
3系統のアクセスがある中で
おめあての「サンローラン」を示す立て看があった。
コロナ禍とも思えぬ
通常通りの混雑を見せている『サモトラケのニケ』の
大階段を
人手をかき分け登って
おめあての『アポロンのギャラリー』へ向かいました。
この部屋は
「宝飾品」と「美術工芸品」の逸品を集めた展示室で
今回のサンローランはここにあるらしい。
ただ
この特別企画は
サンローランの作品をスラスラと沢山展示するのではなく
「ルーブル美術館」
「オルセー美術館」
「ピカソ美術館」
「パリ市立近代美術館」
「ポンピドー・センター国立近代美術館」
に
常設の作品の中に
サンローランをそれとなく数点混ぜてある
という趣向らしいのです。
そして
「イヴ・サンローラン美術館」に
資料が沢山。
この部屋は元々薄暗く
展示品はガラスケースに収められているので
自分が映ったり
周りが反射したり
窓からの入射光がハレーションを起こしたりと
写真に収めるのが非常に困難なのでした。
今回の特別企画は
まだ見に行ってないのはあと二ヶ所
「ポンピドー」と「ピカソ」
のみ。
この企画展については
日を改めて
『行ってみませんか こんな素敵な世界へ』
https://blog.goo.ne.jp/potatohouse
の方で特集したいと思っていますが
いつになることやら。。。
それより
イタリア絵画の部屋に一目散。
私が個人的に
一番好きな画家の筆頭『フラ・アンジェリコ』
に再会できた。
感涙。
やっぱり美しいものに接すると
心を豊かにしてくれます。
ウクライナに思いを馳せながら。。。。。