今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の再び

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古来より日本では

これからの時節を三寒四温と申しますが

四日間小雨交じりの寒めの日が続くと

三日くらい眩しい太陽が光を降り注ぎ

小春日和が訪れる

そのあとは又ジトジト寒々に逆戻り

を繰り返しているパリです。

 

今日はいい天気でした。

 

晩冬の青空の

なんとも言いようのない薄い水色の空は

光を限りなく透明に感じさせてくれ

誰しもが「印象主義者」の感覚に浸れる

そんな2月17日木曜日。

 

当然こんなお日柄ともなると

シャイヨー宮のエスプラナードには

人々が群れをなして

エッフェル塔の写真を撮っている

見慣れた

懐かしいパリの光景が復活しておりました。

 

ミニチュアのエッフェル塔を売る

いつのも黒人のお兄さん達も

なんとなく嬉しそうにお店を広げていて

さらに

観光客(どこから来たんだろ?)と一緒に

写真に撮って小銭を稼ぐ

着ぐるみも登場。

 

いつぞや

等身大の「くまのプーさん」と

「偽物ミッキー」を話題にしましたが

今日は

初めてのお目見えの

等身大以上にでかい「パンダ」でしたよ。

 

ゴツめの男の人も

なぜか得意げな表情で

パンダと肩を組んでキメてる様が微笑ましい。

 

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当然

子供も負けてはいられません。

 

グラサンの少年が

今ではやや古めかしいピースサインで

ドヤっております。

 

やっぱり

パリの青空の下では

エッフェル塔に勝るものはないという事でしょう

との結論に至った

今日の散歩でした。

 

しかし

このパンダ

どこか強面風なデザインになる事が多い当地のパンダ

にしては

珍しくソフトで可愛らしいのに

手足の「爪」が

やっぱり猛獣してる...