今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の活況

f:id:kishinohakuba:20220213151335j:plain

 

いよいよ(?)

ヴァレンタインデーを明日に控えた13日の日曜日

昨日に引き続き盛り上がってる例を

今日はチョコレート屋さんでご紹介。

 

とはいうものの

お花屋さんと比べると

賑々しさはあまりありません。

 

でも

有名無名を問わず

ショコラティエの店頭は

多かれ少なかれ必ず「ヴァレンタイン」の装飾が

しっかりされています。

 

冒頭の写真は

私の大好きな『ユーゴー・エ・ヴィクトール』の店頭。

 

f:id:kishinohakuba:20220213151342j:plain

 

ウインドーに近づいてみると

ハートと

なんと「アムール」の文字が(笑

 

この店は

ケーキも秀逸なので

バレンインデーらしさはチョコレートでは表現しにくく

やはり「パティスリー」のほうが

はるかにお勧めではあります。。

 

f:id:kishinohakuba:20220210163336j:plain

 

ひところ

「エール・フランス」がビジネス・クラスで出していた

『ミッシェル・クリュイゼル』は

店頭に「ハート形」の詰め合わせを並べていましたが

視覚的にはどの店にもある形なので

やっぱりインパクトはそれほどでもない...

かな。

 

f:id:kishinohakuba:20220211170042j:plain

 

古典的定番の店

『メゾン・デュ・ショコラ』には

ウインドーにでかいエッフェル塔が

これまたでかい赤いハートを背に突っ立っていました。

 

f:id:kishinohakuba:20220214001246j:plain

 

料理界の天才『アラン・デュカス』の

チョコレート部門の店は

なんだか

そっけないくらいに「らしくなく」

一粒のショコラの隅をかじったような形を

ハートに見立てて

それを並べる形でデザインされてる。

 

f:id:kishinohakuba:20220214001253j:plain

 

でも

咄嗟には

「バレンタインデー」に結びつかないかもしれませんが

これはこれでいけるんじゃなかろうか。

 

最後に「ショコラティエのロダン」と

私が勝手に呼んでいる『パトリック・ロジェ』は。。

 

f:id:kishinohakuba:20220204154849j:plain

 

定例の店頭の彫刻が

なんと「北京五輪」だったww

 

らしきものは唯一

商品見本を並べた棚にあっただけ。

 

f:id:kishinohakuba:20220214095226j:plain

 

ふむ

これはこれで潔し。

 

繰り返しますが

チョコは

女子が男子に一方通行で配るためではなく

男女を問わずどちらでも

自分が大切な人に贈る

ちょっとしたプレゼントなのです。

 

あとは

ジュエリーの店と

女性モードの店に

かならずしもというか殆ど赤ではないものの

ハートがあちこちに見られるパリであります。