「St-Valentin Passionnéé」
(情熱的な人の聖ヴァランタンの日)
と書いて
花屋さんのスタンドが盛り上がっております。
日本では
女子が男子にチョコを贈る日などと
なんとも不思議で歪な宣伝に染まってしまった感のある
ヴァレンタイン・デーですが
こちらは
単純に「恋人たちの日」なのです。
商業的にも
クリスマスに次いで
盛り上がるお店が当然出てきます。
その御三家が
「花屋」
「チョコレート屋」
「ジュエリー屋」
でしょうか。
やっぱりチョコレートは欠かせない魅惑のアイテム。
その日まであと二日に迫った今日
2月12日土曜日
近くの花屋さんからレポートをお届けします。
盛り上がる
と言ってもこの程度なんですが
真っ赤なハート型の風船が
表にも
店内にも
ふわふわ浮かんでおりました。
なんと
こちらでも同じような真っ赤な風船が
店頭にも
店内にも
浮かんでおります。
この二軒
まさか申し合わせているのではあるまいな。
こちらのお店は
これまでのお店より更に盛り上がっている様です。
ウインドーのガラスは
発光体チューブ製のハートがいくつも張り付き
店内には
真っ赤な風船は浮かんでいるわ
真っ赤なハート型の差物があちこちの群生状態だわ。
そして最後に
いよいよトリを務めます真打の登場。
真っ赤なバラでデコったエッフェル塔に
赤薔薇だけでなく複数種のお花で作った花球
それぞれに
赤いハートの差し札が差し込まれております。
そして何より
あちらこちらにかわゆいネズミさんたちが。。。
プレゼント用の
箱入りの真紅の薔薇は
絶対に喜ばれるに決まってるヤツ。
すごい。
もうちょっと
お財布に優しいボックスも取り揃えております。
そして
当然ネズミさんも売り物でした。
ネズミさんの結納金は
5ユーロでござりまする。
ちなみにイタリアでは
男性が女性に「真っ赤な下着」を贈る習慣だとか。
町中いたるところにある下着屋さんのウインドーは
今頃は赤い下着で溢れかえっているはずです。
そして
フランスに実在する『サン・ヴァランタン村』では
全国から恋人たちが集まって
お祭りが行われます。
コロナ禍でどうなんだろう.....
現場からのレポートは以上です。