市内でも
幾つかの私立学校と
幾つかの総合病院と
幾つかの企業の本部と
あとは住宅しかない
静かな町内の
人通りの少ない通りに「餅屋」がありました。
屋号は「MOTCHIMO(モチモ)」
だそうです。
最近
「もち」がこちらで流行り始めているらしいのです。
以前「ピスタチオ専門店」の回でも
書きましたが。
で
その「もち」なるものが
怖くて買う気にならない。
間口の小さなお店ですが
奥のショーケースに
「さくらんぼ」
「緑茶」
「マンゴー」
「ゆず」
「チョコレート」
「塩バター・キャラメル」
「ピスタチオ」
「ココナッツ」
「いちご」
などの不思議なお餅集団がひしめいておりますが
食べてみたい??
通りからすぐ見える展示台には
二種類が。
でも
「いちご」やら「ゆず」やら「ちょこれーと」やらって
餡ではないですよね
どう見ても。
それらの
果汁やらフレーバーを
餅生地に練りこんであるとしか思えない。
しかし
こんな静かな住宅地の
前後左右にお店など何もない場所に
商売をしているんですから
売れているんだろうなあ、と。。
店頭の歩道に立て看があって
12h00から19h00まで
「たまごサンド」
と謳ってありました。
そういえば
日本風のサンドイッチも少しずつ出回り始めた模様。
でもね
でもね。
『餅は餅屋』と言います通り
「餅」を「Motchi屋」には任せておけなくないですか?
看板をよく見ると
「手作りアイスクリーム」
「motchi」
「エピスリー(食品処)」
と書いてあるので
もしかしたらアイスを包み込んだ餅
なのかもしれません。
ちなみに蛇足ながら
「mochi」と書くと「モシ」としか読みません。
「Motchi」は「餅」とは違うものだと
最初から納得していないと
がっかりしそうです。
「あんこ餅」が食べたいと
望郷の念に浸ったのでありました。