アルザスのお菓子屋さんの
出店がありました。
アルザスといえば
街並みや伝統料理などドイツに似ているけれど
違うんです。
酸っぱい発酵キャベツとソーセージの料理
ドイツの「ザウワー・クラウト」は
アルザスでは「シュー・クルート」と言いますが
同じ意味の言葉の名前で見かけも同じなのに
アルザスの方が酸っぱ過ぎず「うまみ」が濃くて
はるかに美味しいし。
木の柱と梁の家並みも
アルザスは艶っぽいんですよねえ。
お菓子といえば
「クグロフ」が有名ですが
他にも
「ボン・ノム(おにんぎょさん)」という
パンとクッキーの中間のような
焼き菓子があります。
ちょっとブッキーかも
ですが
スパイシーで美味いです。
レシピ本も並んでます。
お菓子はクリスマスが掻き入れ時で
其々やっぱり「クリスマス仕様」になってる。
「ボン・ノム」も
「サンタクロース」の姿形で
チョコレート・コーティングや
シュガーのグラッセ。
それから
クリスマスに欠かせないのが。。
「シュトーレン」
胡桃などを混ぜ込んだ堅焼きの黒砂糖パンに
シュガー・スノーが積もってて
ドイツの象徴みたいに思われていますが
アルザスにもあります。
店内では
スタッフさんが商品の補充とディスプレーに
大わらわでした。
ドイツで有名になって
各地で行われている「クリスマスマーケット」
(クリスマスバザールとも)は
実はアルザス地方が発祥なんです。
本来ならば
このお店は「クリスマス・マーケット」で
人気の的になるはずなのに
コロナ禍で
去年に続いて今年も
ありません。
でも
店内だけでも精一杯
クリスマスを演出しているみたいですね。
近々シュトーレンを
買いに行くことにします。