なにやら
汚らしい(!?)テントがあって
何だろうと足を止めてしまった。
最近あらゆる街角に並んでいる
薬局の「Covid-19 抗原検査PCR検査」のテントの
4〜5倍ほどの大きさ。
で
反対側に
シワシワの透明ビニールの窓がついてるのに気がついて
当然覗いたわけです。
そしたら
食器のセットされたテーブルが並んでおりました。
何かのイヴェントのケータリング食事用だという事は
すぐにわかったが...
横にはしっかり「キッチン・トラック」も止まってるし
入り口と思しき位置はまだ目張りしてあって
外にはドリンクを並べた机があり
暖房用と思しきパイプもあった。
なんだろ?
すぐ近くがトロカデロなので
シャイヨー宮のテラスではよくイヴェントがあるのですが
食事まで用意するイヴェントとなると
「ファッション・ウイーク」のデザイナーのショーか
撮影か
位しか思い浮かばない。
でも今はファッションウイークではなかった筈...
で
少し先のシャイヨー宮の横の通りが見えてきたら
いましたね案の定
駐車してるロケ車の車列が。
「シネマエル」
と書いてあるのは
撮影請け負ったクルーの社名なのか
撮影用車両レンタル会社のロゴなのか
とにかく
やっぱり映画撮影だった。
この
窓のある車は「楽屋車」ですね。
遠目に見ているうちに
一台から誰か出てきた。
少なくとも出演者という感じではないので
スタッフか。
日本では
映画撮影の際は
撮影中を通して
役者さんも技術さんも制作スタッフ全員まとめて
その作品の監督さんの名前で
「黒澤班」などと呼ぶそうです。
何班の人たちなんだろう?