今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のノスタルジー

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素敵なも店をご紹介。

 

キャンディー屋さんなんですが

ウインドー・ディスプレーの

素敵なことといったらもう。

 

外観からして

セピア色の写真の方が似合いそうな

レトロ感満載ですが

上の方の看板の両端に「1913年創業」とあるので

それ以来

基本的には変わってないんじゃなかろうか

と思えるほど素敵な古色蒼然ぶり。

 

それよりも驚くことは

両サイドの下側の陳列をごらんください。。

 

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下の方にカウンターみたいに出っ張った

ショーケースがあって

その下に

キャンディーを詰め込んだガラスの円筒形の容器が

むき出しで並べてある!

 

私が見ていたら

通りかかった女性がつられて立ち止まったので

位置関係と大きさががわかるように

おみ足を被写体に利用させていただいちゃいました。

 

これ

本当に何の仕切りもなく置いてあるんですが

よく持って行かれないものだ

と感心。

 

カウンターみたいなショーケースの中には。。

 

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手品カードの箱

各国国旗カードの箱

自動車のエンブレム・カードの箱

写ってないけれど「消しゴムの箱」

全部まとめてレトロぢゃないか!

 

その上のウインドーの中は。。

 

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染色剤

朝食用セレアル

コーヒー

ドッグフード

キャットフード

等々

全部「ブリキ缶」なんですよ。

 

おそらく戦前のインテリアを兼ねた物入れのカンカン

だったんでしょう。

 

もうね

好きな人にとっては宝の山です。

 

なんのお店だったか忘れそうですが

キャンディー屋さん。

 

ガラス越しに中を覗くと。。。。

 

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ちっちゃい子たちにとっては

アリババの洞窟よりずっと興奮すること間違いなしの

外観だけでなく

全部が素敵な店内でした。