セーヌを運搬船が遡行しておりました。。
私は勝手に「伝馬船」と呼んでますが
セーヌにはしょっちゅう数多くの伝馬船が行き来して
それがある種の情緒でもあるのです。
が
この船はちょっと違った。
長いんですよ
とにかく。
空(から)だともっと喫水が高くなってるはずだし
荷を満載してれば
かなり甲板ギリギリまで沈んで進んでることもある
(両方のケースも頻繁に見かけるんです)
だから
半分ほどの積載量で進んでるんだと思っうので
それほど
重量的にはスピードに大きな影響はないと思うけれど
流れの逆行してることもあって
なかなか行き過ぎない。
と改めてよく見たら
長いんです。
この時点で
前四分の1位は橋をくぐっているのに
まだまだ続きがある。
舷側に縦に線が引いてある位置が
普通に見かける伝馬船の長さくらいに見えるので
普通の船の3倍はありそうな
長い船。
三番叟ならぬ三倍艘(笑
これ「Uターン」するの大変だろうなあ
と
他人事ながら
心配してしまいました。
いつぞや
船上生活者のことを書いた記憶がありますが
これは退役しても
住居用に改装するには長すぎて
不可能だろうなあ。
だって
ヴェルサイユ宮の鏡の間(75mくらい)
程もある一直線の住居って
長すぎでしょ幾ら何でも。
ちなみに
今日のタイトルは「ダジャレ」です笑