なんと
三人乗りのサイドカーがやってきました。
絵になる光景だったので
慌てて
カメラを引っ張り出そうとして
どんどん近づいてきて間に合わない。
と諦めた時
通り過ぎた先の信号で止まったじゃありませんか。
小走りに追いかけて
信号が変わって動き出す直前に
フレーム・イン。
私も結構アレだなあと
独り苦笑。
お父さんがハンドルを握り
お母さんがサイドカーに座り
坊やが
お父さんの後ろにまたがって
それぞれ
楽しそうです。
車輪が
ワイヤー・スポークってところが
時代を誇示してて
いいですねえ。
今では見られない
薄いライトブルーのカラーリングといい
クラッシック・バイクの
真骨頂。
車ならからりわかると自負していても
オートバイだと
この角度では
メーカーはわかりません。
でも
「RETRO TOUR」
なんてステッカー貼ってるってことは
その手のイヴェントの常連ってことですね。
何より羨ましいのは
奥様（またはパートナー）と
お子さんも
彼の趣味を共有してるらしい
ということ。
三人とも
同じ
お揃いのヘルメットだし。
やはり
家族の理解がなければ
旧車の収集や
それに乗って楽しむ
などという価値観は
日常では成り立ちません。
仲の良い家族なんだろうなあ。
