すごいのが駐車してた!
フィアット500 Jolly Ghia という車。
カブリオーレ(オープン・カー)
ですが
これ1960年代の車なんです。
オープン・カーと言うよりは
バギーですよね
全く。
しかも
ボディーの専門アトリエ「カルマン・ギア」の
特製。
昔のフィアット500は今の復刻500より
もっと小さかったのを
ホイールベース(前後輪幅)をわざわざ伸ばして
上半分を切り取ってしまった。
シートは籘(トウ)製
という
地中海岸で遊ぶためだけに乗る
全く実用的ではない車です。
ちなみに
現在型(復刻版)にもカブリオーレは
あるけれど
こんなんです
屋根の後ろ三分の一ほどを幌にして
巻き取る。
これで「カブリオーレ(オープン・カー)」
を名乗るなど
おこがましいにもほどがある。
今では
こんな遊びの車作はできないでしょうねえ。
60年代...
いい時代だった。