今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の集団

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えー

普段あまり見る機会などないであろう集団に

出会いました。

 

何と

ハープの集団です。

 

ハープです

竪琴の。

 

見ませんよねそんなもの

滅多に。

 

というわけで

よくウインドーの金彩の文字を見ましたところ

「Harpmakers to the World since 1889」

と「複数形」で書いてあるではありませんか。

 

へー

パリの住宅地の中に

世界中にハープを作って送り出してる集団の工房が有るなんて。

 

知らなかったよ

長生きはするものですねえw

 

撮っていませんが

隣のウインドーには

「リュートマスターなんたら」とも

書いてありました。

 

絃楽器全般の「親方」らしい。

 

でも

ハープをまるでバナナの叩き売りみたいに

「一山なんぼ」みたいな展示をしてるなんて

数は力なり

と言いたいのか

やけくそなのか。

 

ちなみに

ガラスに鼻をくっつけるようにして覗いてみましたら

壁の棚には

楽譜と思しきものも山積みにしてあった。

 

どうも

「一山なんぼ」が好きな親方と見た。

 

でも

ハープって

そんなに売れるものなのですかね

それとも売れないから山積みになっているのか

聞いてみたい気もする。

 

美術館や映画館は営業中止状態で

演劇や音楽会なども行われないまま時が流れて

心が干からび始めてる私たちであります。

 

楽器の売れ行きにも

コロナは影響してるんだろうなあ。