今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日のアルビノ

f:id:kishinohakuba:20210312182728j:plain

 

なんと

公園に

一本だけ「真っ白」な木がありました。

 

近づくにつれ

本当に真っ白になって

まるで白いペンキを塗ったみたいな

人工的な白さに見える。

 

近寄ってみると

樹皮が白樺みたいにひび割れて向けていて

でも

異常に白いんです。

 

でもって

そのまま上の方に目をやってみたら

なんと。

 

松の木だった!

 

f:id:kishinohakuba:20210312182714j:plain

 

この写真では伝わりにくですが

葉っぱはしっかり松の木で

本当に

ペンキを塗った様な感触に見える白さなんです。

 

そんな

松の木なんて。

 

初めて見た。

 

驚いた。

 

動物なら

「色素不足」のアルビのという一種の遺伝子変異がありますが

樹木でそんなの聞いたことがない。

 

しかも

アルビノみたいに透明度のある白さではなく

べたっと平面的な着色したみたいな白さ。

 

幹や枝に白カビがつく様な

あるいは

葉っぱも一部に白い斑点がつく「うどんこ病」というのが

あるらしいですが

これは上から下まで全面真っ白。

 

なにやら

新発見なんだろうか??

 

不思議なこともあるものです。