今日もパリの街角で

数枚の写真とともに パリの日々刻々をご一緒に

今日の「何見て跳ねる?」

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少し散歩の距離を伸ばして

ハイパーに行ってみた。

 

すごい品数で

やはりお安いのが魅力です。

 

かつては乾物は保存食品や調味料は大型量販店で

生鮮食品は町内の小売店や朝市で

というのがパリの市民の生活パターンだったんですが

最近の量販店は

品質にも気を使い

そんなに悪くなくなってきてる。

 

それはさておき

食肉コーナーの一角に

「うさぎ一羽丸ごと」というのが並んでました。

 

お約束通り

レバーと心臓(ハツ)もついてた。

 

どんな食用動物でも

レバーとハツが1番美味い。

 

1kg6ユーロ90

「特別提供」

なんですって。

 

一羽見てみたら10ユーロ強。

 

かつて

うさぎは4本の足の1本だけ先端の毛を向かずに残すのが

約束でした

羊頭狗肉を避ける為?

 

今じゃ

EU基準の食品安全なんたらかんたらで

足先をそのまま残しては相ならぬ

ということになってしまったらしくて

ここでも古き良き伝統の火が一つ消えて...

 

マスタード・ソース煮が定番です。

 

食べたら

足が速くなるかなぁ?