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今日の水上生活者

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セーヌ河の岸には各種の船が

文字通り数珠繋ぎで停泊している。

 

数社あるクルーズ船。

 

ボート・レストラン多数。

これは水上を航行するものと

停泊したまま動かないものと。

 

山手線の内側ほどの狭いパリ市内だけでなく

半径40kmほどの首都圏の

特に西側は

セーヌは大きく何度も蛇行していて

砂利下ろし港やその他の河川港もあり

常時何隻くらいの船が係留しているか

想像もつかない。

 

その中をぬって

住居船の人気が高い。

 

かつての伝馬船(運搬船)を住居に改造して

普通のアパルトマンと変わらぬ内装。

違うのは陸上で暮らすか

水の上か。

甲板にサンデッキがあり

自家用車を駐車している例も珍しく無い。

 

聞けば首都圏には1900隻ほど居るらしく

パリ市内と直近の隣接郊外だけで数百隻。

 

場所によって月五百ユーロ〜千ユーロの繫留費を収めると

住所(河岸名と番地)が取得でき

電気や水道が繋がるそうです。

 

なかなか場所が空かないので希望者は多く

ウエイティング・リストは繫留地数の数倍に及ぶそう。

 

繫留権付きで船(動産)の売買もあるそうです。

 

気分次第で河口までクルーズしてくることも可能なわけで

自由人の憧れの「ライフ・スタイル」だそうな。